こんにちは。当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
高槻市のまつむらファミリー歯科 院長の松村淳史です。
先日、ある勉強会が主催するセミナーに参加してきました。
講師は、インプラント治療の際に必要な骨を造ること(以下GBR)では世界的に有名な
Istvan Urban 先生です。
インプラントは骨があるところに埋入しますが、何らかの影響で骨を失ってしまった場合、インプラント治療自体が難しくなることもあります。
そのようなときに、骨を造る処置(GBR)ができれば、治療の選択肢が広がることがあります。
いままで論文や書籍で先生の症例は拝見していましたが、通常では不可能とされるような状況でも、革新的な方法で骨を造り、インプラント治療を成功させているのがとても印象的でした。
今回、その臨床の一部を実際に見ることができる貴重な機会をいただき、参加してまいりました。
内容を簡単にまとめると
Section1
圧巻の症例紹介から始まり、文献データも交えながら非常に説得力のある講義でした。
GBRでできた骨は、もともとの骨とは少し性質が異なるため、インプラント埋入後の変化(吸収)についてもきちんと考える必要があるという点が印象に残っています。
Section2
下顎の症例では、かなり骨が吸収している状態から大きく骨を増やしているケースが紹介されていました。
あれだけの骨を増やしながらトラブルを起こさない背景には、解剖学への深い理解と、それに基づいた減張処置の工夫があるとのことでした。
Section3
前歯部の症例では、見た目の仕上がりも非常に重要になるため、骨だけでなく歯ぐき(軟組織)も含めて丁寧に作り上げていく必要があります。
時間はかかりますが、その分とてもきれいな結果につながっているのが印象的でした。
Section4
また、骨の話だけでなく軟組織のマネジメントについても触れられており、
「なぜあれだけの治療をして審美的な結果が出るのか」
その理由の一端を知ることができたのも大きな収穫でした。
かなり専門的な内容にはなりましたが、とにかくこの興奮を少しでも残しておきたくて書いてみました。
こういった治療ができる先生は世界的にも限られていると思いますが、考え方やコンセプトを学ぶことで、日々の診療の中でもより安全に、より丁寧に対応できるようになると感じています。
当院でも、高槻市で日々の診療をしっかり行いながら、学んだことを少しずつ還元していければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!








