高槻市の歯医者 まつむらファミリー歯科のブログ&コラム

BLOG

ブログ

マイクロスコープを用いた根管治療セミナーに参加しました

こんにちは。当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
高槻市のまつむらファミリー歯科 院長の松村淳史です。

先日、母校である 大阪大学歯学部 同窓会主催の臨床研修会に参加してまいりました。
今回のテーマは
「マイクロスコープを用いたエンド難症例への対応」 です。

マイクロスコープとは?
マイクロスコープとは、歯科用の顕微鏡のことです。
機種によりますが、裸眼の約3〜20倍に拡大して見ることができ、主に根管治療(いわゆる“エンド”)など、精密さが求められる治療で使用されます。
歯の根の中は暗く、非常に細く、複雑な形をしています。
マイクロスコープはライトと視線がほぼ同じ方向から当たるため、肉眼やルーペでは見えにくい部分まで確認することができます。

セミナーの内容
研修会は 大阪大学歯学部保存学教室 主催で開催されました。
講師は著書や講演多数の木ノ本先生をはじめ、
当院と同じ高槻市でご活躍の河原先生、新進気鋭のエンド専門医 小道先生など、第一線で診療されている先生方でした。
実習では受講生一人に一台ずつマイクロスコープが用意され、設定から実際の使用方法まで丁寧にご指導いただきました。基礎から見直すことができ、大変有意義な時間となりました。

根管治療の難しさ
歯の根っこ(根管)の内部は、想像以上に複雑です。
細く曲がりくねっており、枝分かれしていることも珍しくありません。
どれだけ注意していても、
・偶発的に穴が開いてしまう(パーフォレーション)
・器具が折れてしまう(ファイル破折)
といったトラブルが起こる可能性もあります。
また、細菌は器具の届きにくい部分にも存在するため、治療後に症状が再発することもあります。
だからこそ、「どれだけ正確に確認できるか」が重要になります。

日々の診療を、より丁寧に
今回のセミナーを通して改めて感じたのは、特別なことよりも「基本を丁寧に積み重ねること」の大切さです。
当院では、何かを大きくアピールするというよりも、日々の診療の質を少しでも高められるよう、学び続けることを大切にしています。
すべての症例が難症例というわけではありません。
しかし、いざという時に落ち着いて対応できるよう、準備をしておくことが地域の歯科医院としての責任だと考えています。
これからも高槻市のみなさまに安心して通っていただけるよう、地道に研鑽を続けてまいります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

  • お知らせ
  • ブログ
  • 採用情報